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株式会社 リンコフードシステムズ |


BAADERの放血/冷却システムは、先入れ先出し及び魚体の滞留時間をコントロールし、魚体の投入量と後工程で必要とされる単位時間当たりの必要量が違う場合でも、後工程の生産性を落とさない様に供給できるシステムです。
システムは、キャリア方式、パドル方式、スパイラル方式の3タイプにて供給されます。
キャリア方式
- 魚の供給のギャップを減らし、均一な製品の流れを確保しながら、定量的にラインに供給することにより生産効率を高めます。
- 先入れ先出しが可能です
- 両サイドをチェーンに取り付けられた串歯による魚ホッパーにより搬送されます。速度は魚種により可変できます。
- 冷却された海水及び冷水への接続口があらかじめ装備されてます。
- 処理量に合わせたサイズの設計になります
- 本体はステンレス製で、排水口、オーバーフロー口及び洗浄ハッチを装備してます。

パドル方式
- 2つの回転パドルを備えたデュアルチャンバーシステムにより、最初のチャンバーに供給される魚の量(バッチ単位での投入等により)と後ラインで必要な魚の量が異なる場合でも後ラインの必要量に合わせて排出できます。
- 排出魚の量は自動制御が可能です(オプション)
- 2つのチャンバーとパドルを備えた魚ホッパーと速度可変の排出コンベヤーで構成されてます。
- スラリーアイス及び冷水のいずれかへの接続口があらかじめ装備されてます。
- 本体はステンレス製で、排水口、オーバーフロー口及び洗浄ハッチを装備してます。

スパイラル方式
- 効率の良い冷却と放血をコンセプトに設計されています。
- 魚のスタンニングと徐々に冷却するユニットで構成されています。
- 冷却ユニットから魚は、放血の為のカットテーブルに魚体の品質を損なわないように、ゆっくりと押し出されます。
- 様々な容量に合わせてサイズが選べます。
- 本体はステンレス製で、継ぎ目や隙間の無い設計がされており清掃が容易に出来、衛生的に保てます。
