脱骨(むね) スキンニング


むね肉の脱骨

BAADER LINCOのむね脱骨ラインは、幅広いサイズの鳥を処理する事が出来ます。
装置が複数台で構成される場合、一羽一羽のと体の重量を測定する事により、と体を最適なフロントハーフ脱骨ラインに分配する事で、歩留まりを最大化することができます。
また、インテリジェント脱骨システムは、脱骨プロセスを個々のと体のサイズに適合させるために、一羽一羽のフロントハーフのサイズを測定します。
その結果、高い生産量、高歩留まり、優れた製品品質が実現します。


利  点:

  • フロントハーフの個別の測定による高歩留まり。
  • サイズのバラツキに関係なく、一定の高い性能。
  • 正確なカット
  • 多種多様なカットによる様々な製品の製造 (下記生産可能アイテム参照)
  • 稼働中に調整可能で、生産性を落とすことなく、生産アイテムの変更をも容易にします。

生産可能アイテム

  • 骨なしフィレ
  • リブ肉付き骨なしのフィレ
  • ささみ付き皮無しむね肉(バタフライ)
  • ささみ無し皮無しむね肉(バタフライ)
  • ささみ付き皮無しむね肉
  • ささみ無し皮無しむね肉
  • 一体型手羽全体・手羽元・手羽中・手羽先
  • ヤゲン
  • ウィッシュボーン


スキンニング

Skinner 625は、むね肉、レッグ(レッグ全体及びサイミート)から皮と不要な脂肪を取り除きます。 Skinner 625は、水を使用しない設計がされており、メカ式クリーニングローラーを備えています。
標準仕様として、必要な場合は、スキナーローラーと搬送ベルトに少量の水を使うようにプログラムできます。この給水の時間と間隔はプログラム可能です。
1回の調整で、スキニングパフォーマンスが損なわれることは無く、毎日の調整が不要になります。生産のための洗浄とセットアップのための分解には、工具は必要ありません。


仕  様

  • 1分あたり最大200個の処理が可能
  • 処理する製品に応じて、水を使用するかしないかの選択が可能
  • 安定稼働、高品質のスキンニングパフォーマンス
  • 歩留まりまたはトリミングのための柔軟な調整機能
  • 操作、分解、清掃、保守が簡単-毎日の調整は不要
  • メンテナンスコスト及維持管理費を考慮したデザイン
  • コンベヤーとの連結性が良い
  • 要望に合わせて305 mm(12インチ)および610 mm(24インチ)の幅で利用可能
  • タイミングベルト駆動システム
  • 洗浄の為に部品を外す必要はありません