中抜き設備


今日、BAADER LINCOは、と体の品質や食品の安全性を損なうことなく、1時間あたり最大13,500羽の鳥を処理できる中抜きシステムを提供しています。より速いライン速度は、より多くの生産とより大きな利益機会を意味します。


  • さまざまなサイズの鶏の処理を可能にする調整機能。
  • 機械の同じセットアップで、鳥のバラツキ+/- 350グラムに対応します。
  • 稼働中の調整が可能で、稼働時間をロスする事が無く最適な処理が可能です。
  • 適切な調整により、歩留まりの向上、衛生面の向上が期待されます。


代表的な機器


ベントカッター196

ベントカッター196は、ベント部の周りを円形にカットし、ベント部を取り外します。処理中に鳥はヒップハガーで確実に固定されます。その結果、非常に正確なカットが得られます。調整を確実にするために、機械には3つの手動油圧ジャッキが装備されており、稼働中でも容易に調整できます。


オープナー246

ベントカット後、ベント開口から胸骨の先端まで腹部皮膚の完全なオープニングカットを実行し、これにより、次の内臓除去装置のための開口を作成します。ヒップハンガーにて各鳥の位置が決まり、腹部の皮膚を精度良くカットします。この正確さにより、開封プロセスや皮膚を開き過ぎる際の腸の損傷のリスクが大幅に減少します。4つの手動油圧ジャッキにより稼働中の調整が簡単です。これにより、メインシャフトの高さ、ヒップハンガーの高さ、ブレードの深さ、および切断長さの容易な位置決めが出来ます


中抜き機218

自動的に内臓と腸パックを取り出します。パックは別のクリップハンガーのオーバーヘッドコンベヤーに移され、腸からと体への汚染を防ぎます。また、クリップハンガーにぶら下がっているパックは、容易に確実に検査出来ます。 中抜き機を実際のサイズに合わせて調整すると、完全なパックの取り外し、パックと胸部の保護、および胆嚢や便による汚染の最小化が可能になります。 装置は、稼働中の高さ調整が可能で、スプーンは鳥のサイズに合わせて様々なサイズで提供されます。機械は、農場切替の間に鶏のサイズへの容易な調整を可能にする為にスプーンの交換の為の機構を搭載してます。


クロッパー426

内臓を取り除いた後、クロッパー426は、鳥の腹腔にトリミングプローブを挿入して、鳥の内部に残っているそのうや器官を取り除きます。 機械に配置された手動の油圧ジャッキを使用してメインシャフトを調整することにより、さまざまなサイズの鶏に簡単に調整できます。適正な調整により、正確に鶏とプローブの位置決めが可能になります。 これにより、効果的な除去が確実になり、首の皮膚と胸への損傷を回避できます。また、簡単にプローブの交換が可能なため、鶏のサイズや鶏種に対応したプローブに短時間で交換できます。


最終検査装置(肺取り装置)

肺と残留物を取り除きます。独特なノズルの形状により静かな運転が可能で作業者への負担を減らし作業環境の改善が期待できます。油圧ジャッキを使用してメインシャフト、ヒップハンガーの高さを容易に調整できます


内外洗浄機494

中抜き後の鶏の内側からと外側からの洗浄は、残留物とバクテリアの両方を減らすことが示されています。内外洗浄機はと体を徹底的に洗浄し、鶏の内外の表面にある残渣やバクテリアを減らします。水ノズルが鶏の内部に入り、内部をきれいにし、水は首の開口部から排出されます。外側では、ウォータージェットで鶏を上から下に洗います。オプションで高圧洗浄も可能です。